住宅ローンにはお得な返し方があるって知っていましたか?
住宅ローンってただ淡々と返済してもいいですが、実はちょっと知っておくだけで
数百万単位でお得になる場合もあるのです…!!
そこで今回は、住宅ローンのお得な返し方を3つご紹介します。
もくじ
方法① 誰でも簡単にできる「住宅ローンの繰り上げ返済」
住宅ローンの繰り上げ返済とは、返済期日がくる前に住宅ローンの残り一部(または全額)を返済することをいいます。
手続きもそこまで難しくはなく、繰り上げ返済費用を用意して返済に充てるだけ。
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しいて言えば、繰り上げ返済の費用を用意するのが難しいかもしれないですけど
ちなみに一部繰り上げ返済には、以下の2パターンあります。
- 期間短縮型
- 返済額軽減型
期間短縮型の方が利息軽減効果は大きいですが、毎月の返済額は変わりません。
そのため、毎月の返済額を減らしたいなぁ…と考えるなら、返済額軽減型を選びましょう。
期間短縮型 | 返済額軽減型 |
利息を減らす 効果大 | 利息を減らす 効果は小さい |
毎月の返済額は 変わらない | 毎月の返済額は 減る |
実際に利息を減らす効果にはどれくらい差があるのか?は、こちらの関連記事をご覧ください。
関連 これさえ知っておけば損しない!住宅ローンの繰り上げ返済を教えます
方法② 意外と知られてない?「住宅ローンの借り換え」
住宅ローンの借り換えとは、その名のとおり住宅ローンを乗り換える手続きのことをいいます。
どういうことかというと、今借りている住宅ローンをいったん完済して、改めて別の金融機関で住宅ローンを借り直すということですね。
ちなみに住宅ローンの借り換えは、基本的に金利タイプを変更したいときに行います。たとえば、
- 固定金利から変動金利に変更したい
- 同じ変動金利でも、より金利が低い変動金利へ変更したい
こういった場合は、住宅ローンの借り換えをすればOK!
とはいえ!!!
実際、住宅ローンの借り換えって実行する人は少ないんですよね。
それは借り換えの手続き自体があまり知られていないということもありますが、一番ネックになるのが借り換えのときには諸費用が必要になるからなんです。
たとえば、初めて住宅ローンを借りたときのことを思い出してみてください。
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抵当権の登記費用や事務手数料・保証料など結構な金額がとられたことを…
とはいえ、もし借り換えに成功したらかなり効果は大きいです!
手続きとかはちょっと面倒ですが、金利差でお得になる♡とか、金利タイプを変更したい!という場合は、ぜひ検討してみてくださいね。
方法③ うまくいけば効果大!住宅ローンはあえて借りて「投資する」
最後に住宅ローンはあえて繰り上げ返済せず、手元の資金を投資に回すという方法をご紹介します。
もしかして「借金は=悪」「借金は早く返すべきもの」というイメージがあるかもしれませんが、それは半分正解であり、半分間違い。
というのも、住宅ローンって他の借金と比べてめちゃくちゃ低金利で借りられるじゃないですか。
そのため「住宅ローン金利を上回るリターンを投資で狙う」という方法もありなのです。
- 住宅ローンは繰り上げ返済せず、コツコツ返済するだけ
- 低金利で借りられるので、手元に資金があまる
- その資金を投資で運用する(住宅ローン金利を上回るリターンを狙う)
とはいえ、投資は難しいわ…と思うなら、無理せずコツコツ繰り上げ返済する方をおすすめします。
まとめ:住宅ローンはお得に返済しよう!
今回は、住宅ローンのお得な返し方を3つご紹介させていただきました。
住宅ローンのお得な返し方は、何も繰り上げ返済だけではありません。実際に実行に移すかどうかは別として、知っておいて損はないでしょう。
ちなみに今回ご紹介した方法は、1つだけ試してみてもいいですし、あわせてやってみてもOK!
資金に余裕がある方はぜひ試してみてくださいね(*^▽^*)