学資保険300万だけでは足りない!と気づいたら、とるべき対策教えます

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保険屋さんに相談して学資保険を300万円で契約したけれど、ネットとかで「教育費は1,000万円必要」とか「学資保険はやめた方がいい」と書かれているのを見て

うわぁぁぁ(;・∀・)どうしよう・・・(悩)

ってなってませんか?

そこで今回は「学資保険を契約しちゃったけど、このまま続けていいのかな?」と悩んでいるあなたのために、今後どうすべきか?ファイナンシャルプランナーが解説したいと思います。

学資保険で300万円では、正直足りません

ショックを受ける親

たとえば、国公立大学(4年制)へ進学したとします。

そうすると、初年度で82万円+次年度以降は54万円/年。これをトータルすると244万円となるんですが…

これ、入学金と授業料「だけ」ですからね?

入学前の受験料や、教材費、交通費などその他もろもろの出費は含まれていません。それに、もしひとり暮らししたらこれにプラス数百万円かかります。

どうですか?300万円では足りない可能性が高いですね。

sonic

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さらに私立も考えているなら、余裕で足りないですね!

学資保険をふやす?でも本当にそんな余裕あるの?

300万円だけでは足りないなら、さらに学資保険を増やす・・・?

いや、増やせるならいいんですよ。でも結構な保険料を払うことになりますよね。しかも2016年から始まったマイナス金利の影響で、学資保険を契約しても残念ながらほんのちょっとしかふえません。

そして、考えてほしいのが「学資保険をさらに増やしても、本当に払い続けられるのか」ということ。

今はお子さんが小さくてあまりお金がかからないので「家計にも余裕あるし、大丈夫~♪」と思っていても、だんだんと大きくなるにつれ、保育料や習い事の費用などがかかってきます。

比較的お金のかからないといわれる小学校も、義務教育とは言えタダではありません。

そして中学校へ上がると部活が始まり、塾へも行くとなると家計が苦しくなり…学資保険の保険料を払えない→解約する人が後を絶ちません。

sonic

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そこで、今のあなたにやってもらいたいのが、将来的な家計のシミュレーションです!

ライフプラン表を作って家計をシミュレーションしてみよう!

今のあなたにぜひやってもらいたいのが「ライフプラン表を作る」ということ。

ライフプラン表とは、家族の年齢やライフイベント、資産額、収入や支出などを書きだした年表のことをいいます。これさえ作れば、

  • 子供全員分の教育費は足りるのか?
  • 学資保険を増やしても大丈夫か?
  • 進学までに家計が破綻することはないか?

などが、一目瞭然!!!

ライフプランさえ作ってしまえば、学資保険を増やしても払えそうなのか?それとも家計が厳しいから現金でコツコツいくべきなのか?または、ジュニアNISAなどの投資も入れるべきなのか?などがわかります。

sonic

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さらに「老後資金は足りるのか?」もわかるよ!

とはいえ、ライフプラン表を作るって難しそうですよね。そこでsonicの家計見直し相談室では、ライフプランの相談も承っています。

相談にはzoomを使うので、自宅にいながら相談OK!小さなお子さんがいても気軽に相談できるので、ぜひご利用ください。

まとめ:教育費の見直しは、早い方がいい

昔は「教育費=学資保険を契約しておけばOK」だったのですが、残念ながら今はそんな時代ではありません。

かといって「NISAなど投資ですべて用意する」というのも、実はあんまりおすすめではないんですよね。

では、いったい何が最適解なのか?といえば、それはもう「ご家庭による」としかいいようがないんです。

教育費を使う時期=進学時期は決まっているので、教育費の見直しは早い方がいいです。ってか、気づいた時点で見直さないと

手遅れになるかもしれませんよ?

当ブログでは、この他にも教育費に関する記事をアップしていますので、ぜひご覧くださいね。

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ファイナンシャルプランナー

難しいお金の話をわかりやすいく伝えたい!をモットーに活動中。

保険や住宅ローン、教育費などの家計見直し相談やライフプラン作成を承っております。

保有資格:
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
住宅ローンアドバイザー

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