火災保険に地震保険をつけるべきか?迷ってはいませんか。
実は地震保険って「火災保険の最大半額まで」しか補償されません。そのためか、地震保険は必要ないと入っていないご家庭もあります。
しかし、地震保険は必要です。基本的にムダな保険には入るな!と常日頃言い続けている私ですが、
それでも地震保険は絶対に必要です!!
そこで今回は、地震保険が必要な理由と、デメリットを回避するマル秘テクニックをご紹介します。
完全無料!入力は最短3分
もくじ
地震保険が絶対に必要な理由
マイホームの購入って結構お金がかかるので、火災保険も節約できるなら節約したいと思いませんか?
しかし、火災保険をケチってはいけません。さらにいうと地震保険は絶対に必要です。その理由を詳しくみてみましょう。
実は火災保険だけでは補償が足りない
たとえば、家が火災で燃えてしまったとき。火災保険に入っていれば保険金がおりて建て替えることができます。
しかし、地震保険では火災保険の補償額の半額までしか補償額をつけることができません。
火災保険の場合 | 地震保険の場合 |
保険金額 2,000万円 | 保険金額 1,000万円 |
保険金で建て替えられる | 建て替えるには費用が足りない! |
これはそもそも「地震保険は火災保険の半額まで」という国のルールなので、しょうがないっちゃしょうがないんですけどね。
でも、それなら地震保険に入る意味ってないと思いませんか?
そんなことはありません!!
それでも地震保険が必要な理由
そもそも、地震保険を使う場面って、地震が原因で建物が壊れてしまった場合とかをイメージしませんか?
もちろんそのとおりではあるんですが、他にも使える場面があります。それは「地震を原因とする火災」でも補償してもらえるというもの。
どういうことかというと、通常の火災保険に入っているだけでは
地震を原因とした火災は同じ火災でも、普通の火災保険では「補償対象外」なんです!
sonic
いいですか?ここで、ちょっと想像してみてくださいね。
仮に震災級の地震が起きたとしましょう。交通網はマヒし、あちこちで建物が倒壊したり火災が発生したりしたとします。しかし、消防車はすぐに来れるとは限りません。
たとえ自分の家が火元にならなくても、近隣からの延焼によってわが家が燃えることだって考えられませんか?
いいですか?それでも住宅ローンは残るんですよ?
sonic
私は災害時の火災の方がリスクが高いと思っています。だって耐火構造の住宅に住まない限り、ほとんど対策できないですからね。
もちろん被災したときには、自治体から災害支援金を受け取れる可能性はあります。しかし、そのお金は生活の再建費用くらいのものなので、家の建て替え費用には足りません。
さらに、災害によって働けなくなった・仕事がなくなったことで収入がなくなり、住宅ローンの返済にも困るかもしれません。
特に新築の場合、住宅ローンはまだフルで残っていますよね。さらにマイホーム購入でもろもろお金を使ってしまい、貯蓄もあんまり残っていないという方も多いでしょう。
つまり、災害が起きたら生活が詰んだ……となってしまう可能性は高いのです。そのため、
絶対に地震保険は必要だと言えます。
地震保険だけでは足りない!そんなデメリットをカバーする方法
とはいえ、地震保険の補償額が「半額まで」というのは、ちょっと気になりますよね。
実はそのデメリットをカバーする方法があるんです。それは地震保険の上乗せ特約をつけることです(※保険会社によって名称は異なります。)
通常の地震保険に特約を上乗せをしておけば、たとえ地震が原因の火災で家が全焼してしまったとしても通常の火災保険と同じように建て替え費用を確保することができます。
sonic
ちなみに、うちも地震の上乗せの補償をつけていますよ!
なお、地震保険はどこの保険会社から入っても同じです。そのため上乗せ特約をつけたいなら「特約をつけられる火災保険」を探して、そこの火災保険から
火災保険+地震保険+地震保険の上乗せ特約
という形で入ればOK!
ちなみに火災保険を探すなら一括見積りサービスを使うのがおすすめです。自分で1社ずつ調べるより一括で比較できた方が時短にもなるので、ぜひ試してみてくださいね。
完全無料!入力は最短3分
まとめ:地震保険は上乗せ特約も含めて絶対に必要!
マイホームを購入するときって、住宅メーカーや不動産会社、住宅ローンの銀行など各社が提携先の火災保険を紹介してきます。
「提携先の保険でいいやー」と安易に決めるくらいなら、一括見積もりで探してみませんか?
地震保険はどこの保険会社で加入しても同じですが、火災保険は補償範囲やオプション、保険料の割引方法などは各社さまざまで、一概にここの会社の保険がいい!とはならないんですよね。
それに、先ほど紹介した地震の上乗せ特約もすべての保険会社で取り扱っているわけではありません。
今回お伝えした話をもとに、どんな保険が合うのか?ぜひ探してみてくださいね。
完全無料!入力は最短3分