暴落が怖い?教育費を投資で運用して貯める場合の注意点

暴落が怖い?教育費を投資で運用して貯める場合の注意点

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今までは学資保険で教育費を貯める方が多かったですが、最近ではつみたてNISAなどの投資で教育費を用意するご家庭が増えています。

しかし、投資には暴落がつきもの。

実際に「株価が暴落しました」的なニュースを聞くと、

やっぱり投資って怖いじゃん…

って思ってしまいますよね。

そこで今回は、教育費を投資で運用しながら貯める場合の注意点について、ファイナンシャルプランナーである私sonicが解説したいと思います。

大学進学用の教育費を投資で貯めるのは、あり or なし?

暴落が怖い?教育費を投資で運用して貯める場合の注意点-1

まず前提として、大学進学用の教育費を投資で運用するということは「あり」か「なし」かってとこなんですけど…

sonic

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私は、ありだと思っています。

たとえば、教育費の貯め方で定番の「学資保険」今は学資保険で教育費を用意しようと思っても、昔のように利息が全然つきません。

つまり、長期間お金がロックされる(=引き出せない)わりに、ふえるお金はほんのわずかなんですよね(;´・ω・)

そんな時代に教育費の目標額を達成するには、投資で運用するのもやむをえないというのが私の考えです。

とはいえ、全員が「投資」で用意せよというわけではありません。資産の状況に応じて

  • 投資なんてリスクをとらなくても貯められる人
  • 投資よりも現金を最優先で貯めるべき人

がありますので、このへんの違いについてはこちらの関連記事をご覧ください。

関連 教育費は何で貯めるのが正解?投資は始めるべき?【ライフプランを作れば一発で解決】

【積立時に暴落】やめたらもったいない!むしろチャンスです

暴落が怖い?教育費を投資で運用して貯める場合の注意点-2

では、本題。

教育費を投資で積み立てているときに暴落が起きた場合、やっぱり怖くなって投資をやめてしまう人がいます。

いや、でもね。ちょっと待って!

まずは落ち着いて、投資の原則を思い出してみてみましょう。

暴落が怖い?教育費を投資で運用して貯める場合の注意点-3

投資の原則は「安いとき(下がったとき)に買う」「高いとき(上がったとき)に売る」のが原則です。

つまり暴落時には安く買えるから、やめたらもったいないんですよ!

もちろん、このままずっと下がり続けたらどうしよう…って不安になるのはわかりかすが、またいつかは上がっていくよね?って信じられないのであれば、厳しいことを言うようですが、

正直、投資はやめた方がいいかと……(;^ω^)

【教育費を使う時期の暴落】ひとまず現金で払って乗り切る

では、実際に教育費が必要な時期に暴落が起きたらどうしたらいいのでしょうか?

対策としては、いったん現金で払うということ。

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そもそも大学で必要な教育費って大きな金額にはなりますけど、入学時点で学費が全部必要なワケではないんですよね。

なので入学直前に暴落のタイミングがぶつかってしまったら、まずは現金で払っておき、相場の回復を待ちましょう。このことからも、

一部は必ず「現金」で貯めておく必要があります。

sonic

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もし教育費の全額を投資で貯めようとしていたなら、今すぐ見直してくださいね!

また、タイミングを見てこまめに利益確定させておくのも効果的です。

そもそも投資はできるだけ長期間運用した方が複利の効果で大きく育つとは言いますが、教育費の場合は話は別。

入学時期がくる前にタイミングのいい時期に、売却→利益確定することをおすすめします。

まとめ:教育費を投資で積み立てて運用するなら、必ず現金も貯めておこう

投資は上げ相場・下げ相場を繰り返すもの。

暴落がくると「やっぱり投資って怖いな」と思ってしまいますが、そこでやめたら本当にもったいないです。

特に積み立て投資なんかは、続けてこそです!

とはいえ、今の資産配分だとリスクを取りすぎている可能性もあるので、今一度見直してみるのもいいかもしれませんね。

以上、今回の記事が参考になれば幸いです。

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2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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